粉瘤(アテローム)
原因
よく見られる皮膚のできもので、よく「脂肪のかたまり」と言われ「脂肪性」と混同されますが、実際は「表皮でできた袋の中にアカがたまったもの」で臭いを放つこともあります。
治療法
炎症性のものは切開が必要になります。
切開後、抗菌薬内服、外用薬を処方します。
炎症が落ち着いたところで、袋ごと取る手術をおすすめします。
※他院皮膚科で、粉瘤が大きすぎてとれないと断られた方に、当院で手術いたしました。まずは来院してください。なるべく早く対応いたします。
脂肪腫
原因
粉瘤と混同されることもありますが、炎症をおこしたり、臭いがすることはありません。
原因は不明です。
治療法
自然に消失することはなく、少しづつ大きくなるため、小さいうちに摘出することをおすすめします。
※手術を受ける方は、事前に血液検査が必要になります。