矯正歯科とは、一般には不正交合、たとえば出っ歯、八重歯などを自分の歯を活かして治療することです。
これは単に見た目によい歯並びにするということだけでなく、虫歯、歯槽膿漏、咀嚼障害、その他色々な病気を予防するためにとても重要な歯科治療です。
以前は小・中学生を中心に行われていましたが、現在では審美の観点から、対象が50~60歳台の成人にまで広がってきました。
お口全体の問題点を解決し、矯正中も虫歯や歯茎の病気にならないよう指導しています。
矯正治療は費用がかさみ、治療期間も長くなりますので矯正医は患者さんとの間に十分な説明と話し合いの時間を持ち、そのうえで治療方針を決定し、双方の同意の上で治療を開始します。